千恋*万花 聖地巡礼① 京都市(南側)

ゆずソフト聖地巡礼

皆さんらんまんは。関西大好き関東民、アズサイリです。

杏乃
杏乃

こんにちは。月崎杏乃です。

このコーナーは、ゆずソフト作品の聖地巡礼において「公共交通機関を使って回りたい!」「実際に行けないけど旅行気分を味わいたい!」という方向けに、私が実際訪れた順序を元にまとめたものとなります。

記念すべき初回は『千恋*万花』。3本構成の1つ目、京都市南側4ヶ所の紹介です。別の千恋*万花巡礼旅記事は、以下リンクより移動できます。

京都市(北) → 千恋*万花 聖地巡礼② 京都市(北側)
兵庫県 → 千恋*万花 聖地巡礼③ 兵庫県編

先に言っておくと、千恋*万花の聖地巡礼は、ゆずソフト要素抜きにしてもめちゃくちゃ観光として成り立つくらい、あまりにも充実したコースです。私も九州から東北南部まで幅広く飛び交ってる人ですが、このコースは”観光”としてもかなりお気に入りの旅路です。

ということで本題に入りましょう。今回からは私のオリキャラ”月崎杏乃”ちゃんと一緒に解説していきます。

杏乃
杏乃

よろしくお願いしま~す!

京都駅(起点)で下準備

京都駅中央口
京都駅中央口

ということで旅の起点、京都駅に降り立ちました。もはや見慣れた景色ですね。

杏乃
杏乃

※注意:筆者は関東民です。

それはそうと、この景色で何か既視感を覚えた方、大正解。ご存知の方も多いと思いますが、ここはサノバウィッチに登場する背景のモデルになっています。詳細を知りたい方はこちらへ。

さて、京都駅では少しお買い物をします。先ほどの画像の裏側にバスチケットセンターの建物があるので、まずはこちら。

京都市観光マップ(上)と京都市地下鉄・バス1日券(下)

京都市の地下鉄・バス1日券を購入します。

1100円しますが、全区間一律230円の京都市バス初乗りが220円する京都市営地下鉄乗り放題なところを考えると、もとはすぐ取れます。この記事に収まらなかった、千恋の北側+サノバウィッチの聖地もまとめて回るなら、めちゃくちゃオススメです

京都駅→二寧坂(2ヶ所)

さて、まずは京都市バスで”清水道バス停”へ、私たちは206系統の市バスで向かいましたが、86系統でも行けます。

杏乃
杏乃

ちょうど春休みの時期で、清水寺に向かう観光客でいっぱいだったよ…。

この記事は2023年の訪問当時の記録ですが、現在(2024年以降)は春休みとか関係なく年中観光客で溢れかえっているので、この系統のバスの乗車にはそこそこ長蛇の列に並ぶ必要が出てきましたね…。

バス停到着後の移動経路はこちら。途中法観寺の”八坂の塔”という名所を通過するので、比較的分かりやすいかと思います。

二年坂①(穂織の街並み)

まずは①から。矢印のように歩くと、途中”二年坂(二寧坂)”という階段の道が左手に見えてきます。

そんな分岐路の場所がまさに、

①二寧坂(二年坂)

穂織の街並みその1、通称①壁ドンスポットです。

恐らくゆずソフトを知らなくてもこの場所は知っているという方も多いのでは、というほど世界的にも有名な観光地。ゆずソフト界でも生田神社(兵庫県)に並ぶ屈指の有名な聖地でしょう。

この場所、そんな(猛烈な)知名度の高さ故に平日休日問わず観光客が非常に多く、画像みたく誰もいない瞬間を狙うのはかなり難しいです。特に色々と制限が緩和された2024年以降では、誰もいない瞬間は早朝深夜時間帯にしか訪れないという、まるで冬の北海道のダイヤモンドダストを見るかのような激ムズ条件(伝わってくれ)。

もしかしたら、上の画像のような”日中帯で観光客0”という瞬間の撮影は、よっぽどのことがない限り今後起こりえない激レアシーンかもしれません。

杏乃
杏乃

あなた、これ撮るために15分待ってたもんね。平日なのに。

あと、ここは稀に車も通るのでくれぐれも後方には注意を。

二年坂②(田心屋横道)

②二寧坂の先

続けて、①正面の上り坂を上ると次の聖地、田心屋たごりやスポットです。実は壁ドンスポットとほぼ同じ場所だったと思うとテンション上がりますね。

ちなみにここ、画像左側に杉養蜂園(京都産寧坂店)さんというお店があり、そこでは『ゆずソフトクリーム(はちみつソフト+ゆず蜜)』を食べることができます。

杉養蜂園さんのはちみつソフト+ゆず蜜 ゆずソフトクリーム 聖地巡礼
”ゆず蜜はちみつソフト”とゆずソフトの聖地

めちゃくちゃ美味しいです。この地に至るまでに多くの聖地を巡礼して疲れきっている時、是非旅の休息としていかがでしょう。

杏乃
杏乃

特に夏場はこのアイスクリームで涼むのもいいかもね。

余談ですが、この道は奥へ進むと観光地の代名詞”音羽山清水寺”に着きます。聖地巡礼ついでに観光していくのもいいかも。

二年坂→白川南通(祇園四条駅近辺)

先ほどの清水道バス停に戻って、2つ先の祇園バス停まで移動します。下の地図を見ると分かりますが、祇園四条駅からも歩いて行けます。

実は八坂神社もプチ聖地だったりします(名前が)

花見小路(穂織の街並み)

花見小路の看板
花見小路の看板

八坂神社の正面からのびる市道186号。その道沿いに歩くとこんな看板があります。これこそが、穂織の街並み(目抜き通り)のモデルになった花見小路の入口です。

花見小路
③花見小路(2022年3月16日撮影)
ゆずソフト 千恋*万花 穂織の街並み

ここもまた、今では上の画像ほど人が少ない時間帯は基本的になく、観光客で賑わっています(後述しますが、少し賑やかになりすぎています)。あと、体感ですが再現撮影が非常に難しいです。

そんな花見小路、訪れると分かりますが入口に『私道撮影禁止』と書かれています。一見撮影出来ないように感じますが、あくまで禁止区域は花見小路から横にのびる道の一部なので、花見小路自体は撮影OKです。

杏乃
杏乃

画像の左に伸びる道は南園小路って言って、ここは撮影OKだよ。

撮影禁止区域は立て看板があるので、見つけたら撮影は控えましょう。

というか、この私道は全て2024年4月より地元関係者以外の通行すら禁止となったので、”千恋*万花の聖地を撮影する”だけならまだしも、観光の際にはくれぐれも注意してください。

白川南通(穂織の街並み)

続いて、花見小路の反対側の道へ向かいます。

白川南通の桜
白川南通(2021年3月23日撮影)

白川南通(画像みたいな道)に出るので画像奥方面に向かい、通ってきた道を振り返ると…

白川南通
④白川南通(西側)

ここは穂織の街並み2(川沿いの道)。ストーリー開始直後、芦花姉と再会する場所です。

イラストを見れば一目瞭然、ここは撮影場所が車道のど真ん中です。しかも、先の二寧坂や花見小路と比べて車通りがかなり多い(画面後方から)ので、撮影の際は注意を。

杏乃
杏乃

ときどきこの白川南通に停車している車もいるよね。

そういえばここ、作中でも暴走車が通過したり、主人公が開幕早々タクシーから降り立つだけあって、かなり車の描写が多いですね。

北側・兵庫県編のご案内

ということで、京都市の前半コースはここで終了です。

今回の南側4ヶ所は全て”京都の観光地といえば”なコースで、聖地巡礼感覚で行ってもちゃんと観光もできるところが強み。今では観光客が増えましたが、それも旅先の醍醐味といえるでしょう。

皆さんも、お時間があれば是非訪れてみて下さい。

杏乃
杏乃

全体的に日陰が少ないから、もし夏に来るなら暑さ対策にも気をつけてね。

京都市は地形上、日中はすごく気温が上がりやすいので、夏場は特に熱中症に注意です。杉養蜂園さんでの休憩も上手く使って巡礼してみて下さい。

別巡礼記事の案内

①以下、冒頭にもある別の千恋*万花巡礼旅記事です。

●京都市(北):千恋*万花 聖地巡礼② 京都市(北側)
●兵庫県:千恋*万花 聖地巡礼③ 兵庫県編

②こちらは2023年7月に、他作品の聖地をまとめて巡礼旅した行程です。千恋*万花の巡礼回をピックアップしているので、多数の聖地をいっぺんに回りたい方は参考程度にどうぞ。

●穂織の裏山(京都市 吉田山):2023初夏の陣(2)
●穂織の街並み(京都市中心部):2023初夏の陣(3)
●建実神社(兵庫県 生田神社):2023初夏の陣(6)

※今回は2023年3月24日、フォロワーさんと共に訪れた順序を参考にしています。日付の記載がないものは全て同日に撮影したものです。

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