皆さんらんまんは。アズサイリです。
こんにちは。月崎杏乃です。
さて、”月崎杏乃旅行記” 西日本遠征2023初夏の陣 第6弾です。
今回は7月13日後半戦、主に兵庫県を中心に巡ります。現在兵庫県ある全てのスポットを回り切れてないのに、凄まじい量の聖地が登場します。
既に膨大な情報量となっている3日目前半戦、そして導入編を含むここまでの展開をまだ読まれていない方は、以下リンクからどうぞ。
●概要・メンバー紹介 → 2023初夏の陣 (導入)
●7月11日午前(京都市北側) → 2023初夏の陣(1)
●7月11日午後(京都市北西) → 2023初夏の陣(2)
●7月12日巡礼(京都駅東部) → 2023初夏の陣(3)
●7月12日京都観光・日本酒 → 2023初夏の陣(4)
●7月13日高槻~大阪~西宮 → 2023初夏の陣(5)
以下、今後の予定です。
●7月14日下関の食と観光 → 2023初夏の陣(7)
●7月15日福岡の食と観光 → 2023初夏の陣(8)
●7月16日聖地巡礼(大阪) → 2023初夏の陣(9)
2泊3日に及んだ”はれアズゆばスケ”(詳細は導入編にて)の聖地巡礼旅も、ついにこれが最終回。今回も最後までよろしくお願いします。
それでは、今日も聖地へ
しゅっぱ~~つ!!
※この日も通称”はれアズゆばスケ(+ぱぐぅ)”の5人で移動しています(詳細は導入編で)。皆さんお疲れ様でした。
※この記事で登場するメンバー方の名前掲載・アカウントのリンク掲載は本人許可済みです。
ゆずソフトと神戸三宮(導入)
聖地の紹介の前に、ゆずソフトと神戸三宮の関係について少し解説。
関西(大阪)に本社を置くゆずソフトは、作中に登場する背景モデルに関西の風景を多く使用する傾向があります。先に巡礼ブログで登場した京都、大阪、兵庫にも数多くのスポットがありますが、そんな中でも特に局地的(駅周辺)に聖地を多く持つのが、ここ神戸三宮。
その数なんと、
驚異の14ヶ所
ちょっと、何この数!?
私も調べながらちょっと引いてました。とんでもない数ですね(汗)。
本社に近い大阪駅近辺でも10ヶ所(淀川対岸1ヶ所含む)、京都の一番集中している祇園四条・三条駅周辺ですら、そこそこ範囲広げても11ヶ所(南端:京都駅、北端:金戒光明寺)なので、この数字がいかに多いかが分かります。
ちなみに何ヶ所か数字(訪問した聖地)の直近に黒点がありますが、これは時間や体力的な問題というより調査不足で訪問し忘れているところです。後日改めて訪問しに行きたいです。
生田神社さんの左隣忘れてるのは致命的すぎる…。
では、なぜ三ノ宮にはこんなにも聖地が多いのか。
地図にも書かれてますが、ゆずソフト2作目『E×E(2007年)』と5作目『のーぶる☆わーくす(2010年)』の聖地がこの神戸三宮近辺にほぼ全て集結していることが影響しています。それもそのはず、
14ヶ所中12ヶ所がこの2作の聖地
です(”E×E”6ヶ所、”ぶるくす”6ヶ所)。どちらも今や古参作品なので、後述する1ヶ所を含む原型がほぼ無い聖地もありますが、それでもこの数は圧巻です。
そんなことなので、今回は巡礼順ではなく作品ごとに三ノ宮の聖地を紹介していこうと思います。
と言っても、今回E×Eの聖地は回れてないんだけどね…。
生田神社(千恋*万花)
さて、 前回の記事で最後に訪れた西宮ガーデンズから続きです。
阪急の西宮北口駅を出て西へ向かい、神戸三宮駅へ出ます。実はこの途中に一つ聖地があるのですが、ここで前回あった阪急(京都線)の運転見合わせがかなり大きく響き、時間が押されたせいで巡礼できなくなるという事態が発生しました。私はそこへ過去2度訪れてますが、いつか再訪したいですね。
そこ以外にも何ヶ所か回れなかったの、かなり痛かったね…。
向かうは地図の32番。矢印が2種類ありますが、これは普段使う方が青矢印で、赤矢印は阪急の神戸三宮駅の改札を出た時の近道になります。JRの爆速新快速でやってきた場合や、後述する別の聖地を寄る場合は青矢印をたどる方がおススメです。
ということで、満を持して登場。千恋*万花の建実神社でお馴染みの、『(ゆずソフトの)キング・オブ・聖地』こと生田神社です。どちらかというとこの外観より内装の方が登場数は多いですね。
実はこの生田神社、
・神戸市の中心地”三ノ宮駅”(神戸三宮駅)から徒歩5~7分と好立地すぎる上、
・神社自体も創建201年と1800年以上もの歴史がある由緒正しき名所、
・かつ”神戸”という地名の名の由来にもなっている
という、一般的な神社とは一線を画すとんでもない神聖スポットなので、皆さんも参拝する際は是非ありがたみを感じながら訪れてみて下さい。
アズさん、この3年間で15回も参拝しに来てるもんねぇ。
もはや地元の方並みに来ているような気がします。住んでる場所600km離れてるのに(汗。
余談ですが、実は芳乃様がこの背景をバックに会話しているシーンはかなり少なかったりします。どちらかというとムラサメちゃんや茉子の方が多いイメージ。
神戸三宮(のーぶる☆わーくす・サノバウイッチ)
まずは『のーぶる☆わーくす』の聖地を巡っていきます。先のとおり本来は6ヶ所ありますが、今回は4ヶ所(33~36番)。一気に巡っていきましょう。
神戸国際会館こくさいホール
順序的には先ほどの生田神社の前にやってきてますが、作品の都合上こちらで紹介。
三ノ宮駅南側、先ほどの地図で33番にあたる場所です。
通り(建物の反対側)に沿って南下すると、のーぶる☆わーくすのデートスポットに着きます。匠くん(主人公)が灯里ちゃんや瀬奈ちゃんと来ているイメージ。どうでもいいですが、このあたりから私の足が徐々に限界を迎えだしてきます。初日(2023初夏の陣(2))の右足の筋肉痛をかなり引っ張ってます(汗)。
阪急神戸三宮駅前(サンキタ通り)
先ほどの地図34番にあたるところですが、ここはちょっと細かく解説。
こちらはのーぶる☆わーくすに登場する駅前のシーン。現実では阪急神戸三宮駅とサンキタ通り(作中では”サワキタ通り”と書かれている)が目印ですが、ここは近年(2020年~2022年)大規模な改修工事を行ったために作中の原型をとどめていません。
本当、こう見ると全然違うね。
今や少しだけ当時の名残を感じられる程度になってしまいましたが、興味のある方はここも是非。
北野異人館街
生田神社と後述のスターバックスを経由し、三ノ宮駅北側の山の上へ。このあたりまで来ると新幹線の新神戸駅もかなり近づいてきます。
地図だと分かりにくいですが、道の名前の通り相当斜面を登ります。生田神社から北野異人館街までおよそ600mですが、距離以上に時間と体力を持ってかれます。
という道中リタイアした人の発言です。
この時点ではもう荷物を持てる余力がありませんでした。荷物持ってくれたフォロワー(永久人ぱぐぅ)さんありがとうございました。
そうしてやってきた場所がこちら。
こちらもまたのーぶる☆わーくすより、通り道です。作中冒頭で匠くん(主人公)と朱里くん(主人公と瓜二つな子)が邂逅するシーンです。
うろこの家(旧ハリヤー邸)
先ほどの聖地から更に丘を登ります。一度体力ピンピンで来たことがありますが、丘といいながら体感的にはもはや山です。
矢印の通りに進んで”うろこの家”へ向かうのですが、何やら怪しい赤色をした矢印の道があります。
この赤矢印の道の名は”おらんだ坂”。画像の通り、とんでもない急坂です。150m弱の道を上るので、かなり体力を持ってかれます。私は右足が瀕死寸前の中無理やり昇り降りしました(途中肩を貸してくれたフォロワーさん本当にありがとうございました)。
さて、そんな坂を上り切った先にあるのが”うろこの家”こと旧ハリヤー邸。入館料1050円で入ることができます。ここの聖地もまた、作中では左右反転されています。
ということで改めて、のーぶる☆わーくすの兼元家別荘です。作中では画像左半分のように一部建物の形が異なります。
せっかく1050円で入館したんだし、観光していかないの?
ということで、休憩がてら”うろこの家”を覗いてきました。え?京都国立博物館は入館料1300円払ったのに観覧してないだって?ナンノコトデショウ(すっとぼけ)。
標高150mに位置するうろこの家からの神戸港の眺めは圧巻です。曇天だったので画像映えはしてませんが、晴れてると大阪府もはっきり見えるそうです。
神戸で数多に建立する異人館の中で最初に公開されたうろこの家。国の登録有形文化財にも指定されている歴史的な建物なので、聖地巡礼がてら皆さんも是非訪れてみてはいかがでしょうか。
皆さんも、訪れるときはあの急坂に気を付けてね…。
スターバックス 神戸北野異人館店(サノバウィッチ)
生田神社と異人館街の間にあるのが、このスターバックス神戸北野異人館店。先ほどの地図の37番の位置です。
これもまた、サノバウイッチの七緒が経営する喫茶店『Schwarze・Katze (シュバルツ・カッツェ)』の外観モデルとなります。うろこの家訪問後に飲み物休憩で店内に入りましたが、コーヒーを飲めるところは作中と似ていてかなり親近感が湧きます。さすがスタバ。
まぁアズさんコーヒー飲めないんだけどね…。
私は右足が限界突破していて休憩すらままなってませんでした。筋肉痛のまま歩き続けるのは良くない(戒め)。
そういえば、先ほどの神戸異人館街([35])の画像左に伸びる階段の上にはこんな看板があります。
黒猫なところがどこかサノバウイッチの七緒さんを彷彿とさせますが、近くにモデルの建物があるのもこれまた偶然でしょうか…。
さて、今回三ノ宮で聖地巡礼出来たのはこの6ヶ所。時間の関係で半分以上訪問出来てません(私は個別でもう3ヶ所巡礼済み)が、またいつかじっくり訪れに来てみたいですね。
六甲道駅南口(天神乱漫)
今度はJR神戸線を使い、三ノ宮駅から大阪方面へ3つ移動し六甲道駅へ向かいます。
降りる先は南口です。地図上だと南北でそこそこ形が似ているので、私はよく間違えて北口に行ってしまいます。
ということで南口へ。ここもまた、作中で左右反転されて登場したシーンとなります。
ということで六甲道駅、天神乱漫の主人公たちの最寄り駅です。作中では主人公たちの住む都市の名前から、真日羽駅と呼ばれています。とあるルートでは駅名標も登場します。
実はこの近くにも天神乱漫の別の聖地があるのですが、時間の関係で割愛しています。
相当時間に苦しめられてる一行…。
正直阪急の遅れが無くても、門限の関係でこのあたりは回ってなかったかもしれませんね。
尼崎駅周辺(DRACU-RIOT!)
六甲道駅から更に大阪方面へ向かい、大阪駅の2つ手前『尼崎駅』へ。いよいよ隣の駅から大阪府になるというこの地からは、2ヶ所ほど聖地の紹介。
あまがさきキューズモール西側歩道橋
上図のように進み、あまがさきキューズモールの左端へ。
ここで大阪駅以来の登場、DRACU-RIOT!の寮までの道のりです。佑美羽(佑斗×美羽)に限らず色々なヒロインがイチャイチャしてるので、私はたまにイチャイチャロードと勝手に呼んでいます。先ほどの六甲道駅を出たあたりから雨が降り出したので、路盤が濡れています。
ちなみにここ、夜に訪れるとまた雰囲気が変わります。
夜の街が舞台な作品なので、こっちの方がどこか見慣れてる感じがしますね。梓とイチャイチャしたいです(唐突)。
潮江東大寺公園
先ほどの歩道橋の反対側、矢印に沿って東側へ向かいます。
ここもまたDRACU-RIOT!から、街中の風景です。作中では何かと事件がよく起きている気がします。作中と実際の景色で道の形が異なりますが、他が変わらなさすぎて全然違和感無いのが面白いです。
総括・別れの時
さて、これにて
2泊3日の聖地巡礼旅行の全工程が終了しました。
いやぁ~長かったね~。
訪れた聖地の数40ヶ所
総移動距離約480km
という、3府県で収まってるとは思えない移動距離でした。そら私も右足痛めますね…。
いや、他3人誰も痛めてなかったでしょ。
同行したフォロワーの皆さん大変申し訳ございませんでした(平謝罪)。
それはそうと、いよいよ最終日も日が暮れ、”はれアズゆばスケ”もお別れの時です。まだ旅が続く私以外はここで(一旦)終了。はれりんごさん、ゆばとうふさん、ダイスケさんはここから帰路に就きます。
ということで、
”はれアズゆばスケ”
3日間お疲れ様でした!!!
この3人以外にも同行してくれた永久人ぱぐぅさん、大将マサムネさん、アルキノさんも、ありがとうございました!!
3日間ありがとうございました!!
実は続編がある”初夏の陣”
さて、聖地巡礼旅としてはここで一区切りですが、私の旅行はまだ続くので軽くレポートがてら更新は続きます。導入部分に更新予定の記事欄がありますね。まさかこの後あの人と半日ぶりに再会することになるとは…。
今度こそ更新早く頑張ってね。
ここからまた激務時期に入るのでかなり不安ですが、頑張ります(汗)。
余談(あとがき)
どうも、アズサイリです。
7月に旅行へ行ったのに、巡礼旅の更新終了が11月…ということで。
執筆が遅れて申し訳ございませんでした。
8月中に3週間連続無休(休日の行程含む)という特大イベントがあったことがかなり響きましたが、それでもかなりずれ込んでしまいましたね…。
道中”はれ(アズ)ゆばスケ”には本当お世話になったもので、ダイスケさんは巡礼旅の引導を、ゆばとうふさんは宿泊中の食事調達やその他撮影、はれりんごさんは”癒し”を私に届けてくれました。今振り返っても相当充実してたように感じます。
個人的に一番気に入ってるのが”初夏の陣(2)”で登場した『番外編アズ生ラジオ ~ 旅先の宿でエロゲ談話』で、一つのマイク(スマホ)に4人で同時に喋るという、あの”共演している”感じがたまりませんでした。中身も強烈な話題ばかりで楽しかったです()
それでは、改めて”はれアズゆばスケ”の聖地巡礼旅、最後まで読んでいただきありがとうございました。また次の記事でお会いしましょう。
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