皆さんらんまんは。関西大好き関東民、アズサイリです。
こんにちは。月崎杏乃です。
このコーナーは、ゆずソフト作品の聖地巡礼において「公共交通機関を使って回りたい!」「実際に行けないけど旅行気分を味わいたい!」という方向けに、私が実際訪れた順序を元にまとめたものとなります。
今回は『千恋*万花』の3本構成2つ目、京都市北側4ヶ所の記事となります。前回の続きとなるので、京都駅から巡る場合はそちらを見ることをオススメします。兵庫県編はブログ再末尾のリンクよりどうぞ。
京都市(南) → 千恋*万花 聖地巡礼① 京都市(南側)
今回は祇園四条駅から北上するコースだよ~
武道センター・金戒光明寺
白川南通(千恋*万花編①を参照)から四条京阪駅方面へ向かい、四条京阪前バス停から203系統の市バスで熊野神社前バス停へ向かいます。歩くと40分するくらいには離れてます。
昔、バスの知識無さすぎてホントに40分歩いてたんだよね。
皆さんはくれぐれも猛暑日の京都を40分歩くのはやめましょう(戒め)。
熊野神社前バス停の周辺地図はこんな感じ。京阪電車の神宮丸太町駅が丸太町通(熊野神社前バス停のある通り)の画像左側にあるので、一応歩いても来れます(徒歩約15分)。
武道センター(鵜茅学院)
まずは武道センターへ。入口(地図だと分かりにくいですが⑤のバス停側です)を入って右方面、駐車場側へ向かいます。
ということで、千恋*万花の学校⑤鵜茅学院です。稀に入口が閉まっているそうなので、訪問できない可能性もあることに注意を。
ちなみにここ、普段は車が何台か停まっているので、こんなキレイな画(車が全くいない瞬間)を撮れるのはそこそこ珍しいです。私は過去6回訪れて一度しかありませんでした。
建物の中は剣道会場で、たまに打ち合ってる姿を見られるよ。
ちなみに、画像左側には桜の木があります。春時に来るとめちゃくちゃキレイです。
金戒光明寺裏道(通学路)
武道センターからは丸太町通を東へ、矢印のとおりに15分弱ほど歩いて金戒光明寺方面へ向かいます。
金戒光明寺の裏までくると、⑥主人公たちの通学路に到着。芳乃様とよく並んで歩いている印象があります。
あなた、聖地巡礼したての頃ここ来るたびに興奮してたよね…。
っていうくらいリアルすぎて初見だとビックリします。芳乃推しの方には是非訪れてもらいたい聖地です。
吉田山緑地(服装注意!!)
ここでは少しマイナーな聖地(と投稿当時書いてましたが、今ではそこそこ知名度高くなりましたね)の紹介。
吉田”山”とあるとおり、このコースは思いっきり登山します。あと、後述しますがマムシが潜んでいるらしく軽装で行くと非常に危ないので、夏季でもなるべく下は長ズボンを履いていくことをオススメします。
先ほどの地図にある岡崎道バス停から203系統のバスに乗り、7つほど移動して北白川バス停に向かいます。岡崎道→北白川を走るバスは203系統しかないので、乗り間違いには注意です。
ルートが複雑ですが、この後細かく解説します。
上の画像は、図中の”↓どっちでもいい↓”と書かれてるあたりにある吉田山緑地の入口です。漫画によくありそうな2つに分かれる道がありますが、それぞれ
●通常ルート:上図の左側。傾斜は緩やかだけど距離が長い。途中分岐路がある。
●裏道ルート:上図の右側。近道だけど急傾斜な階段をひたすら登る。聖地⑦を経由する。
という感じです(内容まで漫画にありそうなのは気のせいか…?)。私のオススメは『通常ルートで登山 → 裏道ルートで下山』。下山途中に聖地に寄れるので、一番体力を使わずに移動できます。
でもあなた裏道コース往復してなかったっけ。
長い道歩きたくなかったのでショートカットしたつもりでした。結局階段を往復したのでエラいほど体力超消耗しました(疲)。
地図にもありますが、登り方がどうにせよ吉田山展望台(軽い休憩地)を基準にして回ることになります。周囲があまりにも緑色たっぷりで、うっかりするとマジで迷子になります。
吉田山山中(穂織の山の中)
ということで、回る順番的には⑧が最初ですが、番号通り⑦から行きます。
ここは、図中の番号がある場所あたりに、登山する際の進行方向右側(下山時なら左側)に少しだけ開けてる場所があります。
非常~~~に分かりにくいですが、これが⑦穂織の山中です。
作中では稽古やら欠片探しやらでそこそこ登場しますが、マジでここを見つけた先人の方すごすぎる。
うわぁ、これホントよく見つけたね。
この後の⑧も大概見つけにくいんですが、⑦の発見は地元の方か、あるいは相当熱烈な山好き・旅好き・ゆずソフト好きな方でないと至難の業です。
ちなみにここは、画面中央部に4本くらい群生している木々と、画面右側の黒いY字・幹がS字カーブしている木が発見の目印です。いや分からんて(思考放棄)。
正直、歴代のゆずソフトシリーズの中で、現在判明している聖地の中では屈指の発見難易度だと思います。後にタイ(国)の海岸が聖地になる作品が出てきますが、それはまた別のお話。
あれ(六辺海岸(天使騒々))もなんで見つけられたのよ~~。
吉田山山中(穂織の山の中の道)
続いて展望台に戻って⑧へ、車が通った後らしき轍を通り、左側に茂庵さんというお店が見えたらその少し先です。
ということで⑧穂織の山中、2ヶ所目です。主人公が初めて祟り神に遭う所ですね。
⑦を見てしまうとまだ発見しやすそうに思いますが、(現実世界側の)唯一の判別点ともいえる”奥に見える分岐路”が作中ではほとんど見えないので、こちらもこちらで発見された方は大変すごいです。
一応、画面右側でいっぱい枝分かれしてる木も発見の目印かもね。
あとここ、再現撮影しようとすると、かなり轍の右側に立つ必要があります。道自体は若干舗装されていますが、逆にそのせいで斜面との間に微妙な段差があるので、躓いたら文字通りのお陀仏です。転落しないように注意です。
吉田山の聖地は2ヶ所なのでこれで撤退なのですが、最後にオマケの1枚。
先ほどの”裏道ルート”の麓あたりですが、このように木枝に隠れて”マムシに注意”の看板があります。再三書いてきましたが、マムシに嚙まれないよう服装には注意して巡礼に訪れて下さい。
南側・兵庫県編のご案内
これにて、京都市にある8ヶ所の千恋*万花聖地を全て巡りました。
ゆずソフト屈指の大人気作で、かつ京都の”和”の世界を十分に堪能できるという、巡礼にも観光にも欠かせないコースでしたが、いかがでしたでしょうか。
ちなみに私たちは、このコースを8時30分に京都駅出発から、少し寄り道を挟んで12時30分頃に吉田山下山という行程で動いたので、少なくとも4時間あれば一通り回れるコースとなっています。
いやいや、あなたたちお昼ご飯食べたり吉田山で休憩したりとか全くやってないからそんな早いんでしょ。
ま、まぁ、それは別腹が働いたということで(罪逃れ)。
我々の修行みたいな休憩無しコースでもいいですが、特に夏場はこまめに休憩をはさみながら巡礼することをすすめます。全体で5~6時間は見てもいいのではないでしょうか。
南側4ヶ所に比べると少し移動量が多いですが、観光客は少ないのでノビノビ息抜き気分で旅することができます。是非皆さんも訪れてみて下さい。
別巡礼記事のご案内
①以下、別の千恋*万花巡礼旅記事です。
●京都市(南):千恋*万花 聖地巡礼① 京都市(南側)
●兵庫県:千恋*万花 聖地巡礼③ 兵庫県編
②私たちはこの後、サノバウィッチの聖地も続けて巡礼しています。全体的に千恋の聖地と距離が近いので、合わせて巡るのにはオススメです。
●京都市編:サノバウィッチ 聖地巡礼① 京都市編
●大阪・兵庫編:サノバウィッチ 聖地巡礼② 大阪・兵庫編
③こちらは2023年7月に、他作品の聖地をまとめて巡礼旅した行程です。千恋*万花の巡礼回をピックアップしているので、多数の聖地をいっぺんに回りたい方は参考程度にどうぞ。
●穂織の裏山(京都市 吉田山):2023初夏の陣(2)
●穂織の街並み(京都市中心部):2023初夏の陣(3)
●建実神社(兵庫県 生田神社) :2023初夏の陣(6)
※今回は2023年3月24日、フォロワーさんと共に訪れた順序を参考にしています。日付の記載がないものは全て同日に撮影したものです。
コメント