皆さんらんまんは。アズサイリです。
こんにちは。月崎杏乃です。
さて、『日本列島11000km旅行』、今回もやっていきましょう。
第2回は第3弾となる中盤のコース(※エグい矛盾が発生してる文章ですが一応合ってます汗)、2日間で四国4県を弾丸旅行したお話です。
え、第2弾はどうなったのよ。
時系列的には東北遠征が先に来るはずなんですが、中身があまりにも濃厚すぎて書き終わる気配が無いので、先に四国編へ突入します。当初はこれ(四国編)が最初に公開する第1弾扱いだったんですがそれはまた別のお話。
にしても、2日で四国制覇とか相変わらず恐ろしい行程ね…。
私が滅多に訪れない&滅多に観光できない四国。2日間という限られた時間内で行われた怒濤の観光劇場に皆さんをご案内していきます。
今回も今回とて、1つの記事でまとめようと思って案の定無理だったので2回に分けてお送りします。
それでは、
四国へしゅっぱ~~つ!!
出発前から発生した緊急事態
ということで早速四国へ向かうわけですが、いきなり緊急事態が発生します。
え、まだ出発してないのにどうしたのよ。
その当時の運行情報がこちら。
なんと、往路で乗車する予定だった寝台特急がいきなり運休してしまいました。
えぇ~~そんなことある~!?
というリアクションを当時していたのを思い出します。
原因は名古屋駅付近で発生した法面の崩壊。翌始発から運行は再開されてますが、この区間を深夜に通過するこの列車に関しては、作業の長期化を考慮し運転取り止めに。その結果、前後の日程においてこの日だけ運休してしまうという悲運っぷりです。
いやぁ…いきなり災難だね…。
これによって、本来13日朝に四国上陸を予定していた行程は崩壊。しかし、こんなことで四国周回を断念しようとする思考はありませんでした。その結果生まれた弾丸行程が今回のコーナーです。
移動距離1300kmに迫る弾丸愛媛旅行
片道6時間でいざ四国へ
前日夜の出発があえなく消滅。その結果反射的に思いついたのが、翌朝に始発で四国へ突撃するという何ともシンプルなものでした。
この時夜行バスに乗る発想が無いのがあなたらしいよね。
というより、夜行バスは私の体に合わなかったんですよね…。
ということで朝4時に起きて東京駅へ。見慣れた景色だなぁと思ったのもそのはず、5日前にも朝6時に東京駅へやってきていました(東北遠征)。我ながらアホすぎる。
ホントよく体調壊さないよね…。
ということで、本来乗る予定のなかった新幹線で西へ向かいます。
途中の三島~新富士駅間で拝められる富士山ですが、この日は雪の積もり方、空模様、車窓全てが噛み合って一段とキレイでした。
後々お世話になる関西を越え、中国地方は”晴れの国 岡山”へ。文字通りこの日もめちゃくちゃ晴れてました。
ここからお世話になるのは、四国は愛媛県・松山(県庁所在地)へ向かう特急しおかぜ号。実は乗るのは初めてだったりします。
あなた普段特急電車乗らないもんね。
何ならこの行程も当初は高松から普通電車で愛媛県へ向かう予定でした。マジかよ(←当時の私に向かって)。
ということで瀬戸大橋を渡り、本州とはお別れです。Twitterでも呟きましたが、この景色DRACU-RIOT!の冒頭シーンにめちゃくちゃ似てるんですよね…。
画像だと分かりにくいですが、ドラクリ側は橋の柵がアニメーションで動いているので非常に似たような景色が流れていきます。
確かにどっちのシーンも列車に乗ってるもんね。
こういうシーンを見れば見るほど、ゆずソフト製作陣のアニメーションクオリティの高さを感じます。
たった4時間、されど4時間の愛媛観光
ということで岡山駅から2時間40分、愛媛県の松山駅に到着しました。この時点で東京駅から947kmも移動してます。
え、もうほぼ1000kmじゃん。
松山市の北側って瀬戸内海を挟むと大体広島市なので、このくらいの距離になるのも納得です。余談ですが、私の記憶の限りでは約20年ぶりの上陸です。どんだけ来てなったんだ四国…。
いや親族が四国に住んでない限り関東民はそれが普通だから。あなたが関西行きすぎなだけだから。
日本最古の温泉へ
さて、普段なら駅に到着して”はい終了!帰宅!”なのですが、今回は20年ぶり&普段やってこない愛媛県ということでちょっとだけ観光します。
松山駅から20分ほど路面電車に揺られ、道後温泉駅へ。ここまで来れば目的地も一択でしょう。
ということで、日本三古湯の一つ『道後温泉』にやってきました。
わぁ~!! ここ一回来てみたかったんだ~!!
愛媛県を代表する観光地で、約3000年もの歴史を持つと言われる、日本国内でもひときわ古い歴史を持つ温泉です。訪問時は改修工事中だった(2024年末まで)ので柵がありますが、通常時は画像の正面から入ることが出来ます。
本館だから混んでるだろうけどせっかく来たんだから入りたい!! と思って裏側の入場口に行ってみると…。
整理券もらえて入れました(急展開)。
え、マジ?すごいじゃん。
平日とは言え観光客も多かったこの日、まさか30分待ちで入れるとは思いませんでした。それもそのはず、私が入った15時の時点で整理券は最速でも16時30分。待ち時間が3倍も伸びていました。ホントに奇跡的にタイミングが良かっただけでした。
入浴した感想を素直に一言。気持ちよかったです(満足)。
浴室小さくてシンプルだけど、皆さんにも是非一度来てほしいな~。
愛媛と香川のハイブリッド食堂
そろそろいい時間なので、道後温泉から再び松山駅へ戻り、お昼ご飯(17時)を食べます。
松山駅の改札横にある”かけはし 松山店”さんにてじゃこ天うどんをいただきました。じゃこ天とは、愛媛県西部(南予地方)で作られる郷土料理の一つで、地魚のすり身を油で揚げた、揚げかまぼこの一種です。
これ、うどんも讃岐うどんだったからホント美味しかったよね。
愛媛と香川の特産品を同時に味わえる一品、皆さんも愛媛に訪れた際は是非いかがでしょう。
さよなら愛媛、こんにちは徳島
さて、名残惜しいですが愛媛とはこれでお別れ。まだまだ回りたい観光地もいっぱいあるので、いつか再訪したいです。
今度はちゃんと1日かけて観光したいよね。
4時間がこんな物足りなくなるとは思ってもいませんでした。ありがとう愛媛。
ということで、今度は特急いしづち号で香川県高松市へ向かいます。
が、高松駅に到着するもつかの間、わずか8分後に別の特急列車(うずしお号)へ乗り換え、更に南下します。
おぉ…随分あわただしいね…。
ということでやってきた場所がこちら。
出発から17時間、ようやく本日の目的地徳島県の徳島駅に到着です。既に香川、愛媛、徳島と四国4県中3県を回る大移動行程でした(なんか”メイン4人中3人…!!”みたいだな…)。
いやぁ~、初日から濃厚だったね…。
ここで宿にチェックインをし、本来の目的である明日の用事に備えます。そういえば今回って出張の一貫でしたね。
いや本題忘れちゃダメでしょ。
当時マジで本題(出張)忘れてたんだから驚きです(汗。ということで、次は15日の弾丸旅行へまいりましょう。
次回、日帰り高知旅行(後編)へ続く――
次回予告――
1日越しの始発→深夜コースってマジ?
体壊れちゃうよぉぉ~~。
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